自分の健康の前に知っておかなきゃいけない!?【日本人の健康状態】

どうも、しょうごです!

 

ダイエット

サプリメント

食生活見直し

ジョギング、ジム

などなど誰しもが健康について考えたことありますよね?

それらも大切なことですが、まずは日本人全体の現状を大前提として知っておく必要があると考えたので情報を共有していきたいと思います。

 

私は病気を指摘された中学生の頃から「健康」について意識し、他の人よりも健康に対するリテラシーが高かったと思います。

 

様々な情報を読みあさりましたが、まずは日本全体の現状を知らなければ問題も対処もできないと感じたので、サラッとでも頭の片隅においていただけると嬉しいです。

 

日本人の健康状態

健康寿命と平均寿命

2017年度の日本人の平均寿命は、

   男性81.09歳

   女性87.26歳

であり、過去60年間ほぼ伸び続けています。

 

 長生きしている人が増えているから、きっと健康な人も増えているだろうと考えてしまいそうですよね?私もそう思っていました。

 

実際は平均寿命が長いからといって、健康な人が多いとはいえないんです!

 

健康寿命という言葉を知っていますか?

メディアで取り上げられることは少ないのであまり聞き慣れないかもしれません。

 

健康寿命とは認知症や寝たきりにならない状態で生活できる期間を指しています。つまり、健康寿命と平均寿命の差は、介護を必要とする期間になります。

 

日本人男性の健康寿命⇒71歳

   女性の健康寿命⇒74歳

 

平均寿命、健康寿命は上記の通りのため

日本人の男性は9年間、日本人女性は12年間も、介護を必要とする生活を人生の終わりに送っていることになります。

 

平均寿命と健康寿命の差がなくなり、人生の最後まで楽しく健康な人生を送れるように考えていくことが大切です。

 

実際に病院の入院患者さんを見ていても、高齢者は多くいますが、しっかり歩けたり自分のことは自分でできる患者さんは少ないです。

特に内科病棟に行った際は衝撃的でした。経管栄養はつながり、自分で動くことのできる人はおらず、言葉にならない声を発するような多くの寝たきり患者様がいます。

 

 

 

将来、寝たきりは嫌ですよね?

お世話するのはあなたの大切な家族です。

 

当たり前と思う方もいるかもしれませんが、家族の負担をできるだけ減らしたいと考えるのは当然です。

 

そしてできるだけ人生を楽しみたいと思うのも当然です。

 

この記事を未来のために行動できるきっかけにしてください。

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要介護者の最大要因、脳血管疾患(脳卒中

介護が必要となる1番の原因をしっていますか?

過去10年以上にわたり、脳梗塞脳出血に代表される「脳血管疾患」が第1位となっています。

 

さらに、脳血管疾患はがん、心疾患に加え、日本人の3大死因の1つとなっており、生活習慣に関わりの深い病気です。

 

介護を必要とせず、健康な生活を送るためにも、私たち一人ひとりが日常生活習慣を見つめ直し脳血管疾患のような生活習慣病から身を守る必要があるのです。

 

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厚生労働省平成28年グラフで見る世帯の状況」より作成

 

 

 

まず最初は生活習慣の中でも大切な「食生活」ついてみてみましょう!!

 

 

 

 

栄養バランスの乱れ

食生活の乱れ

食の欧米化

日本人の食生活は、戦後以降の欧米化によって大きく変わりました。油脂類や肉類の多い食事に以降したことで、エネルギー比率は、1960年は10.6%だったものの、2015年には25.9%と50年間で約2.5倍も増加しました。

 

上記の通り私たちの食生活において脂質の割合が占める割合は飛躍的に増えているのです。

 
 
1日に必要な野菜や果物

健康な生活を送るためには、ビタミン、食物繊維、などを豊富に含む野菜の摂取が欠かせません。1日350g以上(緑黄色野菜は120g以上)の野菜を摂取することが望ましいのですが、厚生労働省「国民健康・栄養調査」ではいずれの年代においても野菜の摂取量は不足しているようです。

 

この野菜不足は、特に若い世代で著しく、普段の食事に100gの野菜を積極的にプラスするように努力することが必要です。

 

食事の栄養バランスが悪いのは、野菜だけでなく果物の摂取量も不足しているからです。

 

「野菜は意識して摂取するけど、そういえば果物は時々かな・・・」

「果物は食べるのが面倒で・・・」

 

などという方が多いのではないでしょうか。

果物と同じく果物にはさまざまなビタミン・ミネラル、食物繊維が含まれています。健康な食生活を送るためには、1日200gの摂取を目安として考えましょう。

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日本人の野菜や果物の摂取量

実は、日本人の野菜・果物の摂取量は、世界的に見ても非常に少ないことがわかっているのです。

この野菜や果物の不足は栄養バランスに大きく影響していると考えられます。

 

ファーストフードを食す文化が一般的なアメリカでは野菜や果物の摂取量が少ないとおもわれがちですが、アメリカでは国民の野菜や果物の摂取量を上げるために1991年から「5DAY」という健康推進プログラムがスタートしたことにより、国民の野菜や果物の摂取量は飛躍的に伸びました。

 

これは.野菜や果物の摂取は生活習慣病の発症を抑える可能性が高いという科学的根拠に基づいた運動で、「1日5サービング(品目と量)異常の野菜と果物を食べよう」をスローガンに展開されたプログラムです。

 

この運動によって、野菜の消費量は大きく向上しました。近年では、野菜と果物の摂取量は日本人を大きく上回っています。

 

 

 

 

こんな感じで日本の現状がある程度理解できたかと思います。

 

自分の1週間の食事思い出してください

 

 

・・・

 

 

野菜と果物は足りてないですよね?

 

 

日本の現状はあなたの現状でもあります。

次項よりもっと現状について理解してもらいたいと思います。

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ではではでは